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クリスマスのロンドンでときめきを集めた話(その5)

この記事は、年末の銀行窓口の待ち時間に書いております。

わたしのように年末駆け込みのおばかさん、いえ忙しい人たちが多いので、銀行の人たちはたいへんです。申し訳ない限り。

さて、ロンドン4日目!

この日も毛糸屋さん巡り。ロンドンのStoke Newingtonという北のほうにあるKnit with attitudeさんへ。

バスで到着すると、ぐうぜん小さな手芸店を見かけましたので、ここにも立ち寄りポンポンを2つ買いました。


かわいい毛糸たち。


こちらがKnit with attitudeさん。


カラフルな手染めの毛糸やかせが多く、非常にすてきな店内。






私はここで、衝撃的にやわらかいペルー産のメリノウールと、友人のMりんにプレゼントするための紺色の毛糸(シルク混で肌触りばつぐん)を買いました。


メリノウールはきなり色で、ふっくら巨大!
さわった瞬間に幸せあふれる毛糸です。


紺色の毛糸は、すぐに編みたかったので玉巻きしてもらいました。玉巻きサービスは、英語でwinding serviceというんですね〜ちなみに「ワインディング」と読みます。

こちらはYarn Winder、玉巻き機。自動で、びゅんびゅん巻かれていきます。このぶれぶれ感で伝わりますかね?



こちらが玉巻きされた毛糸。美しい・・・


玉巻き中に、すてきなパターンの本を見つけ、こちらもお買い上げ。ガーンジーニッティングと書いてあるので、ガーンジー諸島の伝統的な模様を集めた本ですかね?


とてもすてきな店員さんたちでした。若い男性の方とおばちゃま。おすすめです!ぜひ。


お店を後にし、少しバスで南に下り、Angelというかわいい名前の場所に行ってカフェに入りました。

でっっかいツナサンドイッチとカモミールティー。今回の旅行ではカモミールティーばかり飲んでいます。なんか、消化にいいらしいので・・・


★ここでカモミールに関する小話★
イギリスに留学していたとき、ブリティッシュアクセントに大変誇りを持っているイギリス人の友人が、こう熱く語っておりました。

Camomileは、「かもみぃ〜る」(アメリカ英語)ではなく、「かもまいる」(イギリス英語)である。

と。

ということで、わたしはいつも「かもまいる」と発音しているのですが、これは彼に感化されたのではなくこの方が発音しやすいからです。

中高生のころはけっこう、発音を「矯正」しようなどと思い、自分の発音を録音して聞き直して練習したものですが、最近は自分が発音しやすいように発音しています。

ので、わたしの発音はアメリカ英語をベースにしつつ、イギリスアクセントが若干混じり、さらにジャパニーズアクセント味が感じられる仕上がりです。

さて、カフェでMりんにあげるためのネックウォーマー編み始めました。

早く仕上げたかったので2本どり、7mm輪針です。


カフェに長居するのも申し訳ないので、移動することに。どこに行こうかな、としばらく考え、「大英図書館で編み物をする」というあまりにすてきなアイデアを思いつきました。

大英図書館はちなみに誰でも入れます。入るときに、ディズニーランドのようなセキュリティチェックがあるので注意。

こちらが大英図書館で編み物をするわたしの様子。


きれいな縄模様が浮かび上がってきました❤️


しばらく編み編みして、帰ることに。大英図書館の敷地内にあるこのカフェ、the last wordという名前ってなんだかすてきだな、と思ったので写真を撮りました。


バスを待っているあいだ、とっっても寒かったです。


宿泊先に戻って編み物の続き。


完成!


なんとサイズ調整用のリボンまでつけてしまいました。天才❤️

このネックウォーマー、落ち込みんこのMりんのために編んだので、「雨の日のネックウォーマー」と名づけました。

まだまだ時差ボケが治らず、午前3時の完成。

ひとねむり。

7時に起き、毛糸がまだまだ余っていたのでハンドウォーマーも作りました。


かたっぽ完成!シンプルな引き上げ編みです。


ちなみにこのネックウォーマー、リボンを引き絞ると帽子にならなくもないことを発見しました。


あらためて、この照明は便利ですね。

こちらは水通しをして編み目がぴっしり揃った完成品。かわいい❤️


さて、今日は大晦日です。この記事で年内の投稿は最後になります。読んでくださったみなさまありがとうございました!!良いお年を❤

その5に続きます!